Googleクチコミとホームページ掲載の使い分け

コエカベ編集部 ・ 2026年7月

「Googleに星4.8のいいクチコミが溜まってきた。これをそのままホームページにも出せたら最高なのに」——お店をやっていると、一度は思うことです。

先にお伝えすると、Googleのクチコミを自分のサイトに「公式のやり方でそっくり埋め込む」ことは、いまのところできません(2026年7月時点)。この記事では、その理由と、代わりにおすすめしたい「クチコミはGoogleに、選んだ声は自分のサイトに」という役割分担の考え方を整理します。

Googleクチコミに「公式の埋め込み機能」はない

X(旧Twitter)やInstagramには、投稿を自分のサイトに貼れる公式の「埋め込みコード」があります。ところがGoogleのクチコミには、それに当たる公式機能がありません。Googleマップ(お店の地図)を埋め込むことはできますが、「クチコミの文章だけを並べて表示する」公式ウィジェットは提供されていないのが現状です。

そのため、ネットで見かける「Googleクチコミをサイトに表示する方法」は、大きく次の2種類に分かれます。

Places APIを使う場合の制約

Places APIはGoogle公式のデータ取得の仕組みですが、お店のクチコミ表示に使うには、次の点を知っておく必要があります。

つまり「無料で・全部・自由に」サイトへ転載する、という都合のいいやり方は用意されていない、と考えておくのが安全です。スクリーンショットや全文コピーを無断で並べる方法も、クチコミの文章は書いた本人のものなので、著作権やGoogleの規約の面でリスクがあります。

だからおすすめは「役割分担」

ここで発想を変えます。Googleクチコミとホームページは、無理に片方へ寄せるのではなく、それぞれの得意を活かして分担させるのがいちばん素直です。

クチコミ集めと「生の評判」はGoogleに任せる

Googleのクチコミは、検索やマップから新しいお客様に見つけてもらう入り口として非常に強力です。件数と星の数が地図上にそのまま出るので、「近くで評判のいい店」を探す人に効きます。ここは無理にサイトへ持ってこず、Googleの土俵で育てるのが正解です。

サイト側からは、こう連携させます。

じっくり読ませる「選んだ声」は自分のサイトに

一方、ホームページは「来てくれた人の背中を押す」場所です。ここに置きたいのは、数の多さより中身の濃さ。料金表や申し込みボタンの近くで、迷っている人の不安に直接効く声です。

これに向くのが、Googleのクチコミではなく自分で集めたお客様の声です。アンケートやメールでもらった感想なら、掲載の許可さえ取れば、デザインも載せる場所も自由。Googleの規約にも縛られず、「頼む前の不安→使った感想→誰におすすめか」まで踏み込んだ、読ませる声を選んで並べられます。

Googleクチコミ自分のサイトに載せる声
得意なこと新規に見つけてもらう迷っている人の背中を押す
表示の自由度低い(公式埋め込みなし)高い(自由に選んで配置)
集める場所Googleビジネスプロフィールアンケート・メール・LINE

「クチコミはGoogleに、選んだ声はサイトに」。この一言を軸にすると、どちらに何を置くか迷わなくなります。

自分のサイトに載せる声はどう集める?

サイトに載せる声は、Googleとは別に自分で集めます。コツは「満足の熱が高い直後に、短くていいと伝えて、ワンタップで書ける場所を渡す」の3つです。集め方はお客様の声の集め方の記事に、載せ方はコピペで使えるHTML例の記事にまとめています。

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まとめ

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