お客様の声の集め方——お願いのタイミングと、そのまま使える例文
「お客様の声を載せたいけど、そもそも集まらない」。実はこれ、お客様が感想を書きたくないのではなく、頼み方とタイミングの問題であることがほとんどです。
この記事では、お願いするベストなタイミング、メール・LINEでそのまま使える依頼文の例、そして「すごく良かったです」で終わらない具体的な感想を引き出す質問の作り方を紹介します。
いつ頼むか: 「満足の熱が高いうち」が鉄則
感想のお願いは、お客様の満足度が一番高い瞬間に出すのが鉄則です。目安はこの3つ。
- 納品・施術・購入の直後——「ありがとう」と言ってもらえたその流れで
- お客様から良い反応が来たとき——「助かりました!」のメールが来たら、その返信で
- リピートしてくれたとき——2回目の利用は満足の何よりの証拠
逆に、時間が空いてからまとめて頼むと、記憶が薄れていて書きにくくなります。「熱いうちに、その場で」が基本です。
そのまま使える依頼文の例
メールの場合
例文(納品後のメールに一段落足す)
このたびはご利用いただきありがとうございました。もしよろしければ、今回の感想を2〜3行で聞かせていただけませんか?
いただいた声は、今後のサービス改善と、ホームページでの紹介に使わせていただくことがあります(お名前は「東京都・30代」のような形でぼかして掲載します)。
こちらのリンクから1分ほどでご記入いただけます: (アンケートのURL)
LINEの場合
例文(短く・軽く)
本日はありがとうございました!よろしければ、ひとことだけ感想をいただけるとうれしいです!
(ホームページで「お客様の声」として紹介させていただく場合があります。お名前は出しません)
ポイントは3つ。①短くていいと伝える(2〜3行・ひとこと)、②掲載に使うことを先に伝える(後から許可を取り直す手間が消える)、③書く場所をワンタップにする(URLひとつ・ログイン不要)。
「すごく良かったです」で終わらせない質問の作り方
自由に書いてもらうと、多くの感想は「良かったです」の一行になります。悪いことではないのですが、サイトに載せて他のお客様に響くのは、もっと具体的な声です。次の3つの質問に分けて聞くと、自然と具体的になります。
- 頼む前、どんなことに困っていましたか?(または、どんな不安がありましたか?)
- 実際に利用してみて、どうでしたか?
- どんな人におすすめしたいですか?
この3つが揃うと、「同じ悩みを持つ未来のお客様」が自分を重ねられる声になります。とくに1つ目の「頼む前の不安」は、読み手の不安をそのまま代弁してくれる、いちばん価値のある部分です。
もらった声の扱い方
- 掲載の許可を確認する——依頼文で先に伝えていれば、この手間はほぼゼロ
- 原文のまま載せる——誤字の修正程度はOK。内容の改変や、都合の悪い部分だけ削るのはNG(ステマ規制の観点でも危険です)
- お礼を伝える——ひとことのお礼が次のリピートにつながります
まとめ
- 頼むタイミングは「満足の熱が高い直後」
- 依頼文は「短くていい・掲載に使う・ワンタップで書ける」の3点セット
- 質問は「前の不安 → 使った感想 → 誰におすすめ」の3つに分ける
- もらった声は原文のまま、許可を取って掲載する